本来の料理のような見た目で、飲み込む力が弱い方も楽しめる。
嚥下能力が低下した利用者様のために、浅田給食が研究を重ねて開発した食事です。本来の素材の味と香り、栄養価を維持したままでやわらかな食感の食事をご提供。できる限り通常食と同じ見映えの食事をめざし、独自の技術で食材をミキサーにかけ、ただ型に入れて固めるのではなく、素材そのものの形に近づけて再形成しています。通常のミキサー食では難しい焼き色を付けることにも成功し、おいしそうな見た目にこだわります。60度まで加湿が可能で、温かい料理は温かく、より一層おいしく提供します。
担当者より一言
「嚙み砕くこと(咀嚼)が困難な方にも、通常食のような見た目と風味の良い食事を召し上がっていただきたいと思い、10年程前からプリン食の研究を重ねてきました。そしてようやく、独自の比率で食事を固めることに成功し、本来の栄養価を崩さないおいしいメニューができました。利用者の方がおいしそうに召し上がられている姿を見ると苦労した甲斐があったなとうれしくなりますね」(管理栄養士 鶴浦直輝)